~おひなさま・五月人形を飾る、本当の英知~
おひなさま、五月人形は「一年に一度迎える節句行事」であり、人形や鎧兜などを飾りながら、誕生した子供へのすこやかな成長と無病息災を願う、日本の伝統的な年中行事のひとつであります。その起源説は諸説ありますが、昔からおひなさま、五月人形はどちらとも、病院や医者などの医療が充分でなかった時代の中で、いろんな病や厄がかからないようにと、人形や鎧兜などに我が子の健康や病気、けががないようにと願いを託して無病息災をお祈りしていました。
しかし、現代において人形を飾り、願う事で我が子の無病息災が叶うとは信じがたい傾向がすこしあります。
そこで、神聖で厳粛なお祭りとして今日まで受け継がれてきたお節句を現代(平成)の生活や考えに合わせ、おひなさま・五月人形を家庭内教育として活かしていただく為の作法が平成節句道なのです。
ただ、難しく考える事はありません。日々の生活、家庭内における教育の中で、日常生活で人としてあたり前の事が何でもなく出来るように小さいうちから習慣づけさせるようにしてください。お子様の誕生とともに贈られるお人形(鎧兜)がお子様の人生を全うするまで飾られる事を想像しながら、ご両親の躾と教えが生涯お子様を守り、それまでの時間と思い出がお子様にとっての宝物になる事をしっかりと意識してお節句をお迎えください。
お人形(鎧兜)をただ飾るだけでなく、飾りながらいろんなヒントを与えてくれるのがお節句です。
そのための作法として、平成節句道は七つの基礎(しつけ)をお節句を通してお伝えしております。
平成節句道および節句子育て教室についてご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
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磊楽人形彫刻美術館 ~平成節句道館~
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